in vivo 試験において、化学合成品のバリン-バリン-チロシン-プロリンを脂肪とともに摂取させたところ、グロビン由来バリン-バリン-チロシン-プロリンを摂取させた場合と同様に、食後の血中中性脂肪の上昇を抑える作用が見られた。このことから、機能性関与成分はグロビン由来バリン-バリン-チロシン-プロリンであることがわかった。
in vivo 試験において、当該機能性関与成分を脂肪とともに摂取させたところ糞便中への脂肪の排泄が増えたこと、in vitro 試験において、当該機能性関与成分が膵リパーゼ活性を阻害したことが報告されている。ヒト試験において、当該機能性関与成分を脂肪とともに摂取したところ血中のカイロミクロン濃度の上昇が抑えられたことから、当該機能性関与成分には食事の脂肪の吸収を抑える作用があると考えられる。
また、血中のリポ蛋白リパーゼ (LPL) は血中中性脂肪を分解する作用がある。ヒト試験において、血中の LPL 活性を高める物質を摂取したところ血中中性脂肪の分解が高まったこと、血中の LPL 活性が高いほど血中中性脂肪が少ないという負の相関があることが報告されている。ヒト試験において、当該機能性関与成分を脂肪とともに摂取したところ血中の LPL 活性が高まったことから、当該機能性関与成分には吸収された脂肪の分解を高める作用があると考えられる。
商品情報
特に糖尿病薬を服用される際は、医師に相談してください。
食生活は、主食、主菜、副菜を基本に、食事のバランスを。
本品は、疾病の診断、治療、予防を目的としたものではありません。
本品は、疾病に罹患している者、未成年者、妊産婦(妊娠を計画している者を含む。)及び授乳婦を対象に開発された食品ではありません。
疾病に罹患している場合は医師に、医薬品を服用している場合は医師、薬剤師に相談してください。
体調に異変を感じた際は、速やかに摂取を中止し、医師に相談してください。
サラシア由来サラシノールを含む原料は、原料共有元にて1999年から2016年までに35,000kg以上の販売実績があります。摂取集団は日本人の健康成人で、今までに重篤な有害事象が発生したという報告はありません。
また、既存情報による安全性試験の評価の1次情報として以下の安全性試験の報告が確認されています。健康な男女に対する過剰摂取試験および長期試験において、試験食品に関連した有害事象は観察されなかったことから、サラシア由来サラシノールを0.6~1.8㎎/日含む食品の継続摂取に安全性上の問題がないことが確認されています。なお、サラシア由来サラシノールは単一の分子量を持つ化合物であり、本届出商品で使用するサラシア由来サラシノールと同等です。
一方、医薬品との相互作用について、サラシア由来サラシノールには、食後の血糖値の上昇をゆるやかにする機能が報告されており、糖尿病の治療薬に影響を与える可能性が懸念されましたが、過去の文献から1日目安量を超えない範囲で摂取する場合、低血糖を引き起こす可能性は低く、肝薬物代謝酵素への影響についても軽微であることがわかっています。
以上より、当該製品は安全であると判断しました。
本品はα‐グルコシダーゼ阻害により、食後の血糖値の上昇をゆるやかにする機能が報告されていることから、糖尿病の治療薬に影響を与える可能性がある。しかし、下記参考文献によると糖尿病治療薬服薬中の 2 型糖尿病患者が本届出製品を、1 日目安量を超えない範囲で摂取する場合、低血糖を引き起こす可能性は低く、肝薬物代謝酵素への影響についても軽微であると考えられる。その他、糖尿病薬以外の薬との相互作用については報告がない。以上のことから本届出製品と医薬品との相互作用については問題ないと考えられる。
ただし、本届出製品の対象は健康な成人男女であり、糖尿病の治療が必要な患者等を対象としていないが、想定外に摂取を行った場合、糖尿病治療薬あるいはその他の医薬品との相互作用による有害事象が発生する可能性が皆無とは言えない。そこで販売に際して製品パッケージに摂取上の注意として「糖尿病薬を服用される際は、医師に相談してください。」と記載し、注意喚起している。
採用された論文 2 編はいずれも空腹時血糖値が正常域または境界域 (126 mg/dL 未満)の疾病に罹患していない日本人(18 歳未満の者、妊産婦、授乳婦は除く)を対象とした研究で、糖質を含む食事1 回あたりサラシノールとして0.03~0.5 mgを摂取したとき、食後血糖値や、食事からの糖の吸収量を示す食後血糖の血中濃度曲線下面積(AUC 0-120 min)がプラセボと比較して減少していました。
ただし、いずれもサラシノールを含む製品の販売企業が主宰した試験であり、真の結果と異なる方向に導かれる要因(バイアス)が 生じた可能性があります。また、参加者数が少ない、試験の事前登録がされていない、群分け方法の記載がないなど、バイアスを高めてしまう事項も少しありました。しかし、研究レビューの目的に対して、いずれの研究も肯定的で、一貫した結果が得られており、バイアスも基準以下であったことから、今後の研究によって結果が大きく変更される可能性は低いと考えられます。
本届出食品の関与成分であるサラシア由来サラシノールは、サラシア属植物種のエキスに含まれている。このエキスにおけるα-グルコシダーゼ阻害能とサラシア由来サラシノール含量に正の相関が認められることや、エキスに含有する他の成分の含有量やα-グルコシダーゼ阻害能が僅かであり、食後血糖値の上昇抑制に影響を与える可能性は低いと考えられることから、サラシア由来サラシノールがα-グルコシダーゼを阻害し、糖の吸収を抑え、食後血糖値の上昇をゆるやかにすると考えられる。
吉川らは、サラシアから単離精製したサラシノールを用いて、ラットの小腸から精製した酵素を用いた酵素阻害試験(in vitro試験)およびラットへの糖負荷(負荷した糖:ショ糖、麦芽糖)による血糖値上昇抑制作用試験(in vivo試験)を行い、その作用機序を証明した。
さらに臨床試験においても、サラシア由来サラシノールが健常者におけるショ糖負荷後の血糖値とインスリン値の上昇に対する抑制効果を示したことや健常者や境界域を含む被験者を対象とした試験において、米負荷後の血糖値上昇抑制が見られたとの報告があり、ヒトにおいても同様にサラシア由来サラシノールの食後血糖値の上昇をゆるやかにする機能が認められている。
※食物アレルギーのある方は、原材料をお確かめの上お召し上がりください。
うるおいサポート 商品情報
食物アレルギーのある方、薬を服用したり通院中の方は、お召し上がりになる前にお医者様とご相談ください。
本品は食品のため、外観上、多少の違いが生じる場合がございます。お気づきの点がございましたら、お客様相談窓口までご連絡ください。
食生活は、主食、主菜、副菜を基本に、食事のバランスを。
本品は、疾病の診断、治療、予防を目的としたものではありません。
本品は、疾病に罹患している者、未成年者、妊産婦(妊娠を計画している者を含む。)及び授乳婦を対象に開発された食品ではありません。
疾病に罹患している場合は医師に、医薬品を服用している場合は医師、薬剤師に相談してください。
体調に異変を感じた際は、速やかに摂取を中止し、医師に相談してください。
既存情報として、パイナップル由来グルコシルセラミドの安全性に関する2報の臨床試験が報告されていました。2報の文献では、パイナップル由来グルコシルセラミドの12週間の長期摂取試験、および5倍量の過剰摂取試験が行われており、いずれの試験においても問題となる事象は認められておりませんでした。これらの結果からパイナップル由来グルコシルセラミドの安全性について、問題ないと判断いたしました。また、2報の文献中で用いられているパイナップル抽出物が本品の配合原料と同じ供給元からの同等の原料であること、更に本品と同様に1.2mg/1食で製造されている試験品に関する評価であったことから、本品との同等性については問題ないと考えられました。更に、本品に使用されているその他の原材料は、十分な食経験を有する食品及び食品添加物であり、これらの結果から、機能性関与成分パイナップル由来グルコシルセラミドおよび本品は安全であり、評価は十分と判断いたしました。
レビュー対象とした文献1報は、健康な日本人がパイナップル由来グルコシルセラミド(1.2mg)を摂取する臨床試験の報告で、経表皮水分蒸散量(TEWL)の評価が行われていました。パイナップル由来グルコシルセラミド(1.2mg)を12週間毎日摂取した結果、経表皮水分蒸散量の低下が確認されていました。この効果は、文献においてパイナップル由来グルコシルセラミドの摂取によって皮膚の構造が整えられたことによると考察されており、その結果、肌の潤い(水分)を逃がしにくくし、肌のバリア機能(保湿力)を高めるものと考えられました。以上より、パイナップル由来グルコシルセラミドの摂取は、肌の健康維持に有用であると考えられました。
パイナップル由来グルコシルセラミド(1.2mg)の摂取は、経表皮水分蒸散量を抑えるため、肌の潤い(水分)を逃がしにくくし、肌のバリア機能(保湿力)を高める機能があることが確認されました。文献数が1件のみであり、バイアスリスクも否定できませんが、日本人対象のランダム化比較試験の報告であることから信頼性は高いと考えられました。
パイナップル由来グルコシルセラミドを構成する主要なグルコシルセラミドは明らかにされており、食餌性のグルコシルセラミドは、腸内で加水分解されスフィンゴイド塩基となって吸収されることが知られている。小腸上皮様細胞(Caco-2)とマクロファージ様細胞(RAW264.7)を共培養した疑似腸管モデルにおける in vitro 試験において、パイナップル由来グルコシルセラミドから各種酵素によってスフィンゴイド塩基が生じることが示唆された。更に、正常ヒト新生児表皮角化細胞(NHEK)を用いた in vitro 試験において、スフィンゴイド塩基に、皮膚におけるセラミド合成の律速酵素として知られているセリンパルミトイルトランスフェラーゼの mRNA 発現促進作用や、コーニファイドエンベロープ形成に関わるトランスグルタミナーゼ-1 の産生促進作用が認められた。また、スフィンゴイド塩基には、タイトジャンクションの機能を亢進する作用も知られている。
以上より、パイナップル由来グルコシルセラミドの経口摂取は、皮膚においてセラミドの合成やコーニファイドエンベロープ形成を促し、タイトジャンクションの機能を亢進することが示唆された。その結果、皮膚の構造を整え、水分蒸散量を抑えて、肌の潤い(水分)を逃がしにくくし、肌のバリア機能(保湿力)を高めると考えられた。
なお、栄養素としての「脂質」「糖類」は、食事摂取基準においてエネルギー産生の主要な基質であることが示されている。一方、パイナップル由来グルコシルセラミドの作用機序は、前述のとおり皮膚においてセラミドの合成やコーニファイドエンベロープ形成を促し、タイトジャンクションの機能を亢進するものである。よって、パイナップル由来グルコシルセラミドは、健康増進法(平成 14 年法律第 103 号)第 16 条の2第1項の規定に基づき厚生労働大臣が定める食事摂取基準に基準が策定されている「脂質」「糖類」をはじめとした栄養素とは異なる作用機序であり、機能性関与成分の対象となり得ると考えられた。
GMP、HACCP、ISO 22000、FSSC 22000に基づき、届出食品が製造されている。
株式会社AFC-HDアムスライフサイエンス 第二工場(静岡県静岡市駿河区豊田2丁目4番3号)
GMP、HACCP、ISO 22000、FSSC 22000に基づき、届出食品が製造されている。
株式会社AFC-HDアムスライフサイエンス 国吉田工場(静岡県静岡市駿河区国吉田2丁目6番7号)
GMP、HACCP、ISO 22000、FSSC 22000に基づき、届出食品が製造されている。
・脂質:0.02 g
・炭水化物:0.50 g
・ナトリウム:1.23 mg(食塩相当量:0.003 g)
関連する栄養素についての成人の目標量などは、日本人の食事摂取基準(2020)において、次の通り定められている。(% E:%エネルギー)
・脂質:20-30% E
・飽和脂肪酸:7% E 以下
・ナトリウム:男性 < 7.5 g/日、女性 < 6.5 g/日(食塩相当量)
・推定エネルギー必要量:男性 1,800-3,050 kcal、女性 1,400-2,350 kcal
また、コレステロールについては十分な科学的根拠が得られておらず、目標量は算定されていない。糖類については摂取量の把握が困難であることから、基準の設定は見送られている。しかし、WHOのガイドラインにおいて総エネルギーの10%までが推奨されている。
一方、摂取状況については、日本人の食事摂取基準(2020)において平成28年の国民健康・栄養調査の結果に基づく日本人の中央値が記載されている。18歳以上では次の通りである。
・脂質:男性 50.0-63.9 g(23.8-28.1% E)、女性 43.5-53.7 g(25.2-29.1% E)
・飽和脂肪酸:男性 13.1-17.4 g(6.2-7.6% E)、女性 6.5-8.2 g(6.5-8.2% E)
・コレステロール:男性 315 mg、女性 278 mg
平成28年国民健康・栄養調査報告において、20歳以上の中央値が記載されている。
・エネルギー:男性 2,050 kcal、女性 1,585 kcal
これらの栄養素の目標量等や摂取状況から、本品の脂質及びナトリウム含有量は微量であるといえる。仮に脂質を全て飽和脂肪酸又はコレステロールとみなした場合及び炭水化物を全て糖類とみなした場合であっても同様で、摂取状況への影響は小さいといえる。
また、本品は錠剤であり、仮に摂取量の5倍量(20粒)を多量摂取した場合であっても各栄養素の摂取状況への影響は小さい。なお、本品には、「一日当たりの摂取目安量:4粒」と一日に4粒を摂取する旨を明記している。
よって、本品の摂取は健康増進法施行規則第11条第2項で定められた栄養素の過剰な摂取につながらないと考えられる。
※原材料表示をご確認の上、食物アレルギーのある方は摂取をお控えください。
リセットナッツ きなこ風味 商品情報
MMF:乳成分、小麦、えび、落花生、いか、カシューナッツ、ごま、さば、バナナ
MMT:乳成分、小麦、えび、卵、落花生、いか、カシューナッツ、ごま、さば、鶏肉、バナナ
まれにナッツの殻が混入していることがありますのでご注意ください。
ナッツは農産物のため、形や色・硬さにばらつきがあります。
一日摂取目安量を守って、摂取量が多くならないようご注意ください。
食生活は、主食、主菜、副菜を基本に、食事のバランスを。
本品は、疾病の診断、治療、予防を目的としたものではありません。
本品は、疾病に罹患している者、未成年者、妊産婦(妊娠を計画している者を含む。)及び授乳婦を対象に開発された食品ではありません。
疾病に罹患している場合は医師に、医薬品を服用している場合は医師、薬剤師に相談してください。
体調に異変を感じた際は、速やかに摂取を中止し、医師に相談してください。
ナッツは暑さに弱い特性を持っています。酸化を防ぐためにできるだけ涼しいところで保存してください。
保存料を使用しておりませんので、開封後は賞味期限に関わらずお早めにお召し上がりください。
機能性関与成分グロビン由来バリン-バリン-チロシン-プロリンを配合した本届出食品の類似する食品として、清涼飲料水(一日摂取目安量6mg、特定保健用食品)は、1999年7月から2019年6月末までに約970万本、および加工食品(一日摂取目安量3~15mg、粒状)は、2001年から2019年6月末までに約182万個(内容量150粒)の国内販売実績がありますが、現時点までに類似する製品に起因する健康被害の報告はありません。
評価に用いた論文は試験規模が小規模な1報でしたが、脱落はなく、有効性が見られました。本届出食品はミックスナッツ加工食品であり、食べる時、ナッツが噛み砕かれると、グロビン由来バリン-バリン-チロシン-プロリンが溶け出します。また、加工工程等において変質することがないので、評価論文の試験食と作用に大きな差はないと考えられることから、科学的根拠の質は総合しておおむね良好と判断しました。
in vivo 試験において、当該機能性関与成分を脂肪とともに摂取させたところ糞便中への脂肪の排泄が増えたこと、in vitro 試験において、当該機能性関与成分が膵リパーゼ活性を阻害したことが報告されている。ヒト試験において、当該機能性関与成分を脂肪とともに摂取したところ血中のカイロミクロン濃度の上昇が抑えられたことから、当該機能性関与成分には食事の脂肪の吸収を抑える作用があると考えられる。
また、血中のリポ蛋白リパーゼ (LPL) は血中中性脂肪を分解する作用がある。ヒト試験において、血中の LPL 活性を高める物質を摂取したところ血中中性脂肪の分解が高まったこと、血中の LPL 活性が高いほど血中中性脂肪が少ないという負の相関があることが報告されている。ヒト試験において、当該機能性関与成分を脂肪とともに摂取したところ血中の LPL 活性が高まったことから、当該機能性関与成分には吸収された脂肪の分解を高める作用があると考えられる。
株式会社日本環境認証機構のFSSC 22000認定工場にて、製造管理および品質管理基準を遵守し製造しています。
製造所名:株式会社ミツヤ(広島市安佐北区可部南2-15-35)
一般財団法人 食品安全マネジメント協会の定めるJFS-B規格適合証明取得工場にて、製造管理および品質管理基準を遵守し製造しています。
加工所名:株式会社ミツヤ(福岡市南区柏原4-24-31)
一般財団法人 食品安全マネジメント協会の定めるJFS-B規格適合証明取得工場にて、製造管理および品質管理基準を遵守し製造しています。
加工所名:株式会社ミツヤ(佐賀県鳥栖市藤木町字若桜6-9)
一般財団法人 食品安全マネジメント協会の定めるJFS-B規格適合証明取得工場にて、製造管理および品質管理基準を遵守し製造しています。
なお、本品は菓子類であることから、通常の食事等、本届出食品以外の食べ物が摂取されると考えられる。本届出食品を多量に摂取した場合、栄養素の過剰な摂取につながる可能性が全くないとは言いきれない。そのため、商品パッケージに、「摂取の方法」として、「食事とともに、一日摂取目安量を目安にお召し上がりください。過剰摂取をさけるため、摂取目安量を超えての摂取はお控えください。」と記載するとともに、「摂取をする上での注意事項」として、「一日摂取目安量を守って、摂取量が多くならないようご注意ください。」と記載して、注意喚起を行っている。
本品に含まれるアレルギー物質(28品目中)アーモンド・くるみ・大豆。
当製造工場では下記に印字された製造所固有記号ごとに、下記の食品を含む製品を製造しております。
MMF:乳成分、小麦、えび、落花生、いか、カシューナッツ、ごま、さば、バナナ
MMT:乳成分、小麦、えび、卵、落花生、いか、カシューナッツ、ごま、さば、鶏肉、バナナ
※食物アレルギーのある方は原材料をお確かめの上、お召し上がりください。