知っているようで意外と知らない、サバ(鯖)の豆知識まとめてみた
2026.04.13
味噌煮やしめ鯖、サバ缶でおなじみの「サバ」。
身近な魚ですが意外と知らないこともあるかも?
今回は、サバにまつわるあれこれをまとめてみました。
サバは「サバ科」に分類される青魚
サバ(鯖)は、サバ目・サバ科に分類される魚の総称です1)。英語では「Mackerel(マッカレル)」といいます1)。
背中が青みがかっているため、イワシやアジなどと同じく「青魚」に分類されます1)。マグロやアジと並んで、世界中で食べられている魚です1)。
名前の由来は「小さい歯」?
「さば」という名前はとても古くからある名称です1)。一説には、小さい歯が多いことから「小(さ)歯(ば)」が由来ともいわれています1)。
漢字では「鯖」と書きます。ほかにも「青花魚」という表記もあるそうです1)。
日本近海には「4種類」のサバがいる
日本近海で見られるサバは、おもに4種類です1)。
・マサバ(真鯖):お腹が銀白色で模様がない。背中に斑点の列がある
・ゴマサバ:お腹に黒い斑点がたくさんある
・グルクマ:南西諸島でのみ漁獲される
・ニジョウサバ(二条鯖):南西諸島でまれに漁獲される
ふだんスーパーや魚屋さんで見かけるのは、ほとんどがマサバかゴマサバです1)。
マサバとゴマサバの見分け方
お店でよく見かけるマサバとゴマサバ。見分けるポイントはお腹の模様です1)。
・マサバ:お腹が銀白色で模様がない。背中に斑点の列がある
・ゴマサバ:お腹に黒い斑点がたくさんある。ゴマのように見えることが名前の由来
また、輸入品で見かける大西洋サバ(ノルウェーサバ)は、背中に曲線模様があるのが特徴で、日本近海には生息していません1)。
旬は「秋」。秋サバと呼ばれます
マサバの旬は秋で、「秋サバ」と呼ばれます1)。
サバは伊豆半島沖で春ごろに産卵し、エサを食べながら北上します1)。北海道沖で丸々と太ったサバが、産卵のために南下を始める9月〜10月ごろが、いちばんおいしい時期といわれています1)。
一方、九州沿岸で水揚げされるサバは冬が旬で、「寒サバ」とも呼ばれるそうです1)。
日本の水揚げ量1位は「茨城県」
2017年のデータでは、日本で水揚げ量がいちばん多いのは茨城県(125,522トン)です1)。「茨城常磐のマサバ」は有名なブランドです1)。
2016年の日本のサバ漁獲量は約49万トンで、中国に次ぐ世界第2位です1)。
スーパーのサバは「ノルウェー産」が多い
日本のスーパーで販売されるサバのうち、2018年時点では7割がノルウェー産だそうです1)。
ノルウェー産のサバ(大西洋サバ)は脂がのっていておいしいため、日本でも人気があります1)。主に塩さばに加工されて販売されています1)。
一方、日本で漁獲される小型のサバは、主に缶詰(サバ缶)に加工されたり、ブリやマグロの養殖用のエサに使われたりしているそうです1)。
食べ方いろいろ
サバの食べ方はたくさんあります1)。
・焼き魚(塩焼きなど)
・煮魚(鯖味噌など)
・しめ鯖
・寿司(鯖寿司、焼きサバ寿司)
・缶詰(サバ缶)
・鯖節(かつお節のように加工したもの)
福岡県の胡麻鯖(ごまさば)のような郷土料理も各地にあります1)。
各地の「ブランドサバ」
全国にはいくつかの有名なブランドサバがあります1)。
・関さば(大分県・豊後水道)
・岬さば(はなさば)(大分県・豊後水道)
・松輪サバ(神奈川県・三浦市松輪)
・首折れ鯖(鹿児島県・屋久島)
・清水サバ(高知県・土佐清水市)
鮮度管理を徹底したブランドサバの中には、刺身で食べられるものもあるそうです1)。
縄文時代から食べられていた
サバは古くから日本人になじみ深い魚です1)。青森県の三内丸山遺跡(縄文時代の遺跡)でも、ブリなどとともにサバの骨が出土しています1)。
平安時代には、地方産物を納める税として貢納されたり、鯖売りの行商が行われていたりしたそうです1)。
「鯖街道」って知ってますか?
冷蔵庫がなかった時代、若狭国(現在の福井県)から京都へサバを運ぶルートがありました1)。これが「鯖街道」と呼ばれる道です1)。
傷みやすいサバは、塩をまぶして運ばれていました1)。冷蔵技術のなかった時代ならではの知恵ですね。
「鯖を読む」の語源もサバから
年齢をごまかすときに使う「鯖を読む」ということわざ。これもサバに由来しています1)。
一説には、サバは大量にとれて鮮度が落ちやすいため、漁師や魚屋が数をろくに数えずに大急ぎで売りさばいたことが語源だそうです1)。
3月8日は「鯖の日」
語呂合わせから、3月8日が「鯖の日」とされています1)。
全日本さば連合会などにより、2014年から毎年、各地の漁港で「鯖サミット」というイベントも開かれているそうです1)。
まとめ
今回はサバ(鯖)の基本をまとめてみました。
・サバ目・サバ科に分類される青魚。英名は「Mackerel」
・日本近海にはマサバ・ゴマサバなど4種類
・マサバの旬は秋(秋サバ)
・日本の水揚げ量1位は茨城県
・関さばなどのブランドサバが各地にある
・縄文時代から日本人に親しまれてきた魚
ちなみに、エフマの機能性表示食品「たもぎ茸が香るホットプロテイン&メモリースープ」にも、実はサバエキス末が原材料として使われています。サバのうま味で、たもぎ茸の香り豊かなだし風味を引き立てる一杯。気になった方はぜひチェックしてみてくださいね。
参考及び参照文献
1)
サバ - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/サバ
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