砂糖を使わない甘みの世界
2026.06.09
「甘いもの」というと、まず砂糖を思いうかべますよね。でも実は、身のまわりには、砂糖を使わなくても甘いものがたくさんあります。果物や焼き芋、甘酒、はちみつ…。今日は、そんな「砂糖を使わない甘み」の世界をのぞいてみます。
果物や焼き芋はそのままで甘い
果物がそのまま甘いのは、よく知られていますよね。意外なのが、さつまいもです。生のときよりも、焼き芋にするとぐっと甘くなります。これは、さつまいもに含まれるβ(ベータ)-アミラーゼという酵素が、加熱でやわらかくなったデンプンを「麦芽糖(ばくがとう)」という甘み成分に変えるからなんです1)。
この酵素がよく働くのは70度くらい。じっくり焼いて、その温度を長く保つほど甘くなります1)。砂糖は、ひとつまみも入れていないのに、不思議ですよね。
発酵が生み出す甘み
甘酒も、砂糖を加えていないのに、ほんのり甘い飲みものです。お米を「米麹(こめこうじ)」の力で発酵させると、麹菌(こうじきん)がつくる酵素が、お米のデンプンを糖に分解します2)。
だから、砂糖なしでも自然な甘みが生まれるんですね。料理に使う「みりん」も、お米由来の甘みを生かした調味料です。
植物そのものから採れる甘み
甘みは、植物そのものからも採れます。はちみつは花の蜜から、メープルシロップはカエデの木の樹液から採れます。さらに、葉や実に強い甘みをもつ植物もあります。
たとえば南米生まれの「ステビア」はキク科の植物で、甘みは葉の部分にあります。砂糖の約200〜300倍ともいわれ、ほんの少しでしっかり甘いのが特徴です3)。中国生まれの「羅漢果(らかんか)」はウリ科の植物で、まんまるの実に甘みがあります4)。
エフマから一品
そんな「砂糖を使わない甘み」つながりで、エフマの『廻潤 meguru-ru(メグルール)』をご紹介します。メグルールも砂糖を使わず、羅漢果とステビアで甘みをつけたスティックゼリーです。1日1本、封を切ってそのままちゅるっと食べられます。
ぜひ一度チェックしてみてくださいね。
参考及び参照文献
1)
日本いも類研究会「焼きいもが甘いのはなぜですか?」
https://www.jrt.gr.jp/q_a/spqa_yakiimo/
2)
農林水産省「『発酵』の不思議」
https://www.maff.go.jp/j/pr/aff/2211/spe1_01.html
3)
一般財団法人 日本ステビア工業会
https://stevia.gr.jp/stevia/standard.html
東邦大学薬学部 薬用植物園「ステビア」
https://www.lab.toho-u.ac.jp/phar/yakusou/sutebia.html
4)
Wikipedia「ラカンカ(羅漢果)」
https://ja.wikipedia.org/wiki/ラカンカ
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