寒天やゼリーで作る涼しいおやつ
2026.06.11
暑くなってくると、つるんと冷たいおやつが恋しくなりますよね。私は夏になると、家でゼリーや寒天(かんてん)を作るのがちょっとした楽しみです。
今日は、寒天とゼリーで作る涼しいおやつのお話です。
寒天とゼリーの違い
同じようにつるんと固まっていても、もとになる材料はまったく別ものなんです。
寒天は、テングサやオゴノリといった海藻から作られます1)。海藻を煮出して固めた「ところてん」を、乾かしたものが寒天です1)。
いっぽう、ゼリーをぷるぷるに固めるのは「ゼラチン」です。こちらは牛や豚などの皮や骨にふくまれる成分から作られる、動物性の材料です2)。
寒天は海藻から、ゼラチンは動物から。同じように見えて、生まれはずいぶん違うんですね。
食感で選ぶ寒天とゼリー
寒天とゼラチンは、固まったときの食感も違います。
寒天は、歯切れがよくて、ほろっとくずれるような口あたり3)。ところてんや水ようかんでおなじみの、あのさっぱりした感じです。
いっぽうのゼラチンは、やわらかな弾力があって、口に入れるとすっととろけます3)。フルーツゼリーのぷるぷる感は、ゼラチンならではですね。
私はその日の気分で、さっぱりした寒天か、ぷるぷるのゼリーかを選んでいます。
ところてんに水ようかんなど涼しいおやつ
火を使うのはほんの少し。あとは冷蔵庫におまかせで、おうちでも作れます。
寒天なら、ところてんや水ようかん、フルーツ寒天。ゼラチンなら、フルーツゼリーやコーヒーゼリー。どれも、冷やして固めるだけのかんたんなレシピです。
手作りなら、好きな果物を入れてアレンジできるのもうれしいところ。見た目にも涼しげに仕上がります。
寒天とゼリーを固めるコツ
ゼリー作りで、ひとつ気をつけたいことがあります。
生のパイナップルやキウイを入れると、ゼラチンがうまく固まらないことがあります4)。これらの果物には、固める成分のはたらきを弱めるものがふくまれているためです。
入れたいときは、ひと煮立ちさせるか、缶詰を使うとうまく固まります4)。
その点、寒天は影響を受けにくいので、生の果物でもそのまま固められます5)。作りたいものに合わせて、寒天とゼラチンを使い分けてみてくださいね。
エフマから一品
最後に、エフマの商品もひとつご紹介します。『廻潤 meguru-ru(メグルール)』は、1日1本のスティックゼリーです。
今日のおやつとは種類が違いますが、同じゼリーの仲間ということで、ご紹介させてください。封を切って、そのままちゅるっと食べられます。
届出表示は次のとおりです。
「本品にはサラシア由来サラシノールが含まれます。サラシア由来サラシノールには、食事から摂取した糖の吸収を抑え、食後血糖値の上昇を緩やかにする機能性が報告されています。」
ぜひ一度ご覧になってみてください。
参考及び参照文献
1)
伊那食品工業 かんてんぱぱ「寒天ってなに?」
https://www.kantenpp.co.jp/kanten/about/
2)
新田ゼラチン「ゼラチン研究室 ゼラチンの原料」
https://www.nitta-gelatin.co.jp/ja/labo/gelatin/03.html
3)
ロッテ「ゼラチンと寒天の違い」
https://www.lotte.co.jp/entertainment/recipe/technique/food7/
4)
新田ゼラチン「ゼラチンが固まらないときは?」
https://www.nitta-gelatin.co.jp/gyomuyo_top/knowledge/not-gelling.html
5)
国立国会図書館 レファレンス協同データベース「寒天とゼラチンの違い」
https://crd.ndl.go.jp/reference/entry/index.php?id=1000288396&page=ref_view
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