夏のお米の保存方法
2026.07.02
暑い季節になると、キッチンのお米の置き場所がふと気になりませんか?袋のまま床に置いていたら、いつの間にか味が落ちていた、なんてことも。
実は、お米の保存には夏ならではの注意点があります。今日は農林水産省の情報をもとに、夏のお米の保存方法をまとめてみました。
お米は生鮮食品
意外に思われるかもしれませんが、お米は野菜と同じ「生鮮食品」で、保存のしかたによって味が変わります1)。
お店で売られているお米の袋には、店頭で封がやぶれないように小さな穴が開いています1)。お米はこの穴から外の湿気やにおいにふれて、味が落ちる原因になります1)。買ってきた袋のまま置いておくのは、実はあまりおすすめできないのですね。
夏に気を付けたいお米の虫
夏のお米の悩みといえば、虫です。お米の虫は自然にわくわけではなく、外から家の中に入ってきます2)。
気を付けたいのは、お米の虫のえさになるのはお米だけではないことです。小麦粉やパスタなどにひそんで増え、あとからお米の容器へ移ってくることもあります2)。粉ものや麺類もしっかり密封して、保存場所を清潔に保つことが大切です2)。
お米の虫は、15度以下になると活動がにぶり、増えることができなくなります2)。つまり、涼しい場所での保存がいちばんの虫よけになるのです。
おすすめは冷蔵庫の野菜室
保存場所は、日光が当たらず、温度の変化が少ない涼しいところが向いています2)。夏の台所は温度も湿度も高くなりがちなので、チャックで密閉できる食品保存袋に小分けして、冷蔵庫や野菜室で保管するのがおすすめです1)。虫が気になるときは、厚手のビニールに包んで野菜室に入れておくと安心です2)。
そして、お米は長く置かずに、1か月ほどで食べきるのがめやすです2)。買うときも、食べる量に合わせて少しずつ買うとよいですね。
おいしく炊くひと工夫
きちんと保存したお米は、おいしく炊きたいもの。ポイントは「計量」「洗米」「浸す」の3つです1)。
計量カップは山盛りにせず、すりきりで正確に量ります1)。洗うときは、ごしごし研ぐのではなく、やさしく洗うのが正解です1)。最初の水はすぐに捨て、2回目からは軽くかき回してすすぎます1)。
炊く前には30分から60分ほど水に浸します1)。炊き上がったらすぐにしゃもじで全体をほぐすと、粒が立ってふんわりふっくら仕上がります1)。
保存にひと工夫するだけで、毎日のごはんはもっとおいしくなります。暑い季節も、上手に保存しておいしいごはんを楽しみたいですね。
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忙しい朝のもう一品にも、ほっとひと息つきたいときにも、取り入れてみてくださいね。
参考及び参照文献
1)
農林水産省「お米のおいしさがアップする炊き方と保存法」
https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/culture/wagohan/articles/2111/spe3_01.html
2)
農林水産省 消費者の部屋「買い置きしていたお米に虫がわいていたが、どうすればいいですか。」
https://www.maff.go.jp/j/heya/sodan/1609/01.html
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